■二日目
朝起きると雨。まごうことなき雨。
出かける途中で雨はやんだけど、これじゃ遊べないわなと判断、
当初の予定だったモエレ沼公園でバトミントンというのをキャンセルして、札幌駅周辺でお買い物。
炬のCD-R探し&私のデジカメメモリ探しをしているとまたまた雨。
足が疲れてたので、ヨドバシの隣のベスト電器で発見したマッサージ機へ。
これがまた気持ちいいのね。体中もみもみなのね。さすがは46万。
販売のおばちゃんがこれまたよくしゃべるおばちゃんで、ついついおしゃべり。
「女はやっぱりいくつになってもおしゃれ心を忘れたらあかん!」という結論に達しました。
マッサージ機とぜんぜん関係ない。
マッサージ機でリラックスした後は、腹がすいたので昼食を。
そうこうしているうちに時刻は午後二時半。二時半!
炬と二人、急いで札幌駅改札前のモニターへ。
何って高校野球の決勝戦でございますよ! 駒大苫小牧v.s.京都外大西!
もちろん、私が応援するのは外大西。周りの人間は皆苫小牧。四面楚歌とはこのことか。
私が見守る中六回裏から観戦。そして七回表。
外大西が二点取って苫小牧に並んだ!
周りがため息をつく中、一人「うっひょっひょ!」と大はしゃぎ。だったのに。
そのまま苫小牧に引き離され、追いつく間もなくゲームセット……。
周りは大騒ぎ、万歳三唱とめちゃくちゃ盛り上がってましたよ。うん、札幌だからね。
試合終了。駒大苫小牧の皆、57年ぶりの夏連覇おめでとう!
そして準優勝に甘んじてしまった外大西の皆お疲れ様! ぜひリベンジを!
一人大フィーバーするつもりがしょんぼり。しかし買い物はするよ!
こんなスカート買いました。かわゆい。
見えにくいけど、アシメントリーになってる裾にはピンクのレースがついてるのよ。
淡い桜色のような素敵なピンク色。私の脳内はショッキングピンク色。濃厚ピンク。
私の脳内妄想がこのレースのように色淡いピンクになることはないと思います。
買い物を終えた後はいざ炬宅へ。今日はホテルでなく、炬宅でお泊り。
おばさんが晩ご飯を用意してくれているというので早めに帰宅。最寄駅一個前からえっちらおっちら歩きました。
そんな道すがら。
あ、あじさい……。
別に私、この写真だけ前に撮って今飾ってるんじゃないのよ。
本当に炬んちに行く道すがら咲いてたのよ、あじさいが。
もちろん、行ったのは八月お盆過ぎなのよ。なのにあじさい。
やはり北海道は、本州人である私の想像をはるかに超えている。
も一つ驚いた屋根つきバス停。バス停に屋根が付いてるよー!
さらに驚いたことに中に伝言板がある。誰が伝言するのか興味津々。
「八時ちょうどのあずさ二号で旅立ちます」とか書いとけばよかった。
さて、炬んちに到着。晩ご飯はカレー! 超好物。キレンジャーと呼んでくれ。
お母さんに「炬んちに泊まるよー」と電話していて、昨晩うちもカレーだったことが判明。
きっとこれはカレーの魔力だ! カレーを食べ損ねた私をかわいそうに思って、
カレーの神様が私をカレーに巡り合わせてくれたんだ!
ありがとう、カレーの神様。そして炬のおばちゃん。
もちろんおいしく頂いて、十一時頃就寝。
炬は翌朝、六時からバイトだす。なんて早起きなんだ。
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